先日、ねこのてかりたいメールフォームにSOSのメッセージが!
どうやら、
先月末、知り合いの家に預けていた飼い猫ちゃんが網戸を破って脱走
→近くに潜んでいるのですが、なかなか保護できず困っています、
猫の捕獲機を貸してくれるところを知りませんか?とのことでした。
ハイハイハイハイハイハーーーーーーーーイ(・∀・)/
それ、ねこのてかりたいでーす(・∀・)/
ねこのて貸します。
ねこのてかりたいが貸与しまーーーーーーーす(・∀・)/いやぁ、、、3週間以上捕まえられずにいるなんて、気が気でないでしょう。。
お外は交通事故に遭うかもしれませんし、キツネに喰われるかもしれません。
お外でひもじい思いをしているかもしれません。。。
暑さ寒さで苦しい思いをしているかも。雨に濡れて風邪を引くかも。。
きっと心細く寂しい思いをしているはず。。。
あぁ、、、そんなことを思うだけで私は眠れません(TT
「猫のために一日一善」がモットーのわが社。
喜んで力になりますよ!
早速捕獲機をお貸ししたのですが、、、、、
その数時間後。。。。
「保護しました」という連絡が!
ははは、、、早い!
さすが捕獲機。
シンプルな仕様なのですが高性能。
いい仕事をしてくれました。
センキュウ!捕獲機くん!
保護されたのは、おんにゃの子のYちゃん。
(ネコにも人権ならぬニャン権がありますのでイニシャルで失礼いたします)
3週間もお外で生き延びたワイルドな子ですが、
保護されたとたん、お家でゴローン。
一瞬で家猫に戻りました。
Yちゃんにインタビューさせていただいたところ、
「やっぱりおうちが一番だにゃ~🐱」というお話でした。
めでたしめでたし✨✨✨
さて、3週間もお外にいたら、色々と心配です。
まず、確実に寄生虫はついております。
ノミもついているかも?
感染症の猫風邪なども心配です。。。
どこかに怪我をしているかも?
ということで、たまたま予定が空いていた知り合いのボランティア獣医さんを派遣。
優しい獣医さんに簡単な診察と処方をしていただきました。
Yちゃん!もう脱走するなよ~!!!💡
※以上の記事は、ご依頼主様の許可を頂いたうえで掲載しております。
さて、ここからは、ねこのてかりたいのお話。
今回のケースでは、
「知り合いの家に預けた」「網戸から脱走した」とのことでした。
実は、このケースって珍しくないんですよね。
どこにでもあるお話なのです。
私も何回も聞いたことがあります。
ツイッター上には、毎日のように「迷い猫」の記事が上がっております。
よく読むと、このケースに当てはまるものが多いです。
なぜ、このような事故が起こってしまうのでしょうか。
それは、「知り合いの家に預ける」という行為が、
ねこちゃんにとって最大のストレスになってしまうからです。
ねこちゃんは「家につく」といわれるように、
ずっと同じ家にいるのが好きです。
他の家に連れていかれるのは、自分の縄張りではないので不安で不安で仕方がないのです。
そして、パニックになって脱走。。。
普段は網戸を破ったりしない子でも、
よその家に行くと破ってしまうことがあります。
パニック状態なので「いつもと違う行動に出やすい」のです。
ですから、よその家に預けるときは「想定外」のことも含めて対策をしないと、
事故が起こってしまうのです。
いつもと違う環境に置く場合、念には念を入れてケアをする必要があります。
その点、ペットシッターは「いつものおうちでいつものお世話」がモットー。
ペットシッターは猫ちゃんの縄張りを奪いません。
猫ちゃんにとってお留守番はストレスになるのですが、
そのストレスを最小限にできるのです。(←あれ!?宣伝!?笑
そして、「知り合いの家に預ける」→「事故が起こる」というのは、
人間関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
預けたほうは、以下のように思うと思います。
・信頼して預けたのに!
・でも、うちの猫が網戸を破ってしまって申し訳ない。。
・心配をかけてしまって申し訳ない、、
・猫がいない。。(TT
預けられたほうは、以下のように思うかもしれません。
・やってしまった。。。
・こんなことになるなんて予想できなかった
・せっかく預けてもらったのに逃がしてしまって大変申し訳ない
・家の網戸破られた。。これ、どっちの責任だ!?
うーん、今後の人間関係に悪影響を及ぼしそうな気がします。。
その点、ペットシッターはサックリ明瞭会計!
お金を頂いているのでこちらが責任を負うことは明確です(もちろん一部免責事項あり)。
関係性がシンプルで分かりやすいです。
保険にも加入して、万全の対策をしております。
やっぱり、ペットシッターだね!(^▽^)ねこのてかりたいは、保護っ子活動を応援しています。
今回のケースはもちろん、その他の事情で動物を保護したいと思っている方には、
捕獲機、ケージ、トイレなどを
無料で貸与しております。
ねこのてかりたいの売り上げの一部(ほとんど!?笑)は、
このような無料レンタル品を充実するために使われております。
また、保護っ子活動中の動物たちへのご飯や砂の差し入れ等にも使われております。
動物を保護するという行為には責任が伴います。
特に網走近辺では保護っ子文化が成熟しておらず、仲間もいないことが多いです。
保護活動は本当に孤独なものです。
その負担を少しでも和らげることができましたら幸いです。
みんにゃ!ねこのてかりたいを利用して保護っ子を応援しようにゃ(^▽^)
posted by 網走ペットシッターねこのてかりたい at 23:59| 北海道 ☔|
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