公開中映画、『天気の子』を観てまいりました~!
天気のお話だと思いきや、、、、にゃんと!!!!
ハチワレ猫が登場します!(パフパフパフパフ~🐱🐱🐱
キャワ(・∀・)イイ!!!!!!!
はじめは、キラキラとしたクソ可愛いノラの子猫として登場するのですが、、、、その後主人公に拾われ、、、、、数年後、、、、
最後はふてぶてしいデブ猫になります(爆
いやぁ、、、、フィクション映画の中で、
これだけはノンフィクションだと思った。。。
はい、可愛い子猫は、たいてい、数年たてばふてぶてしいデブ猫になるのです。
これ、真実です(笑
猫の真実。
一番印象に残ったシーンは、
大人のおじさんが、子猫の前でタバコを吸おうとするんですけど、
子猫の姿を見て、タバコを吸うのをやめるところです。
もう、ここがこの映画のクライマックスでしたね(←ええっ!?
泣きかけたわ。。。。素晴らしい映画だと思う。。。。。。。
この瞬間が見られただけで、映画代払った価値があったわ。。。(涙
タバコの煙が、人間や動物の健康に害を及ぼすということは、
多くの人が容易に想像できることであると思われます。
ただ、よくよく考えてみれば、タバコは「植物」です。
もとはといえば「自然」「天然」のものなのです。
ですから、「自然」や「植物」由来であるということは、
猫の健康に安全であることを保証しません。
「自然」や「植物」が、猫にとって猛毒となり牙をむく例がございます。
最も啓発したいのは、「ユリ科植物」と「アロマ精油」です。
(タバコは、啓発する必要がないほどみんな毒性を知っているから省きますね)
「ユリ科植物」は「植物」で「天然」で「自然」のものです。
小清水原生花園では初夏に、クロユリやエゾスカシユリが咲き乱れ、
私たちの目を楽しませてくれますね。原生花園に咲くこれらの花は、
まさしく「自然」のものです。「自然」の素晴らしい恵みです。
ただ、これらの花の一部でも、猫が摂取してしまうと、
猫は死にます。実際最近、道内でも死亡例が出ております。
ユリ科植物は、猫にとっては猛毒なのです。
「アロマ精油」は、「植物が原料」なので「自然」なもので「天然」で「安全」なものだと言われることが多いです。
ただし、アロマ精油は、植物が原料ではありますが、その植物の特定の成分を、
人間の知恵と技術で極限まで濃縮した人工的な液体でございます。
「自然界には絶対に存在しない人工的」な液体です。
ですから、「植物」「自然」「天然」「安全」というイメージで精油を見ていてはいけないのです。
肉食動物の猫にとっては、植物の成分を人工的に濃縮した液体は毒になるのです。猛毒なのです。
「自然」は、「自然」そのものは、人間の味方でも敵でもありません。
ですから、人間が上手に利用しなければなりません。
飼い主が賢くならなければなりません。
二度と、中毒で苦しみ、亡くなる猫さんが出ませんように。
ねこのてかりたいのシッターは、心からそう願っています。