2019年08月30日

(ΦωΦ)公開中映画『天気の子』に猫が登場(ΦωΦ)

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公開中映画、『天気の子』を観てまいりました~!

天気のお話だと思いきや、、、、にゃんと!!!!

ハチワレ猫が登場します!(パフパフパフパフ~🐱🐱🐱

キャワ(・∀・)イイ!!!!!!!

はじめは、キラキラとしたクソ可愛いノラの子猫として登場するのですが、、、、その後主人公に拾われ、、、、、数年後、、、、

最後はふてぶてしいデブ猫になります(爆

いやぁ、、、、フィクション映画の中で、
これだけはノンフィクションだと思った。。。
はい、可愛い子猫は、たいてい、数年たてばふてぶてしいデブ猫になるのです。
これ、真実です(笑
猫の真実。


一番印象に残ったシーンは、
大人のおじさんが、子猫の前でタバコを吸おうとするんですけど、
子猫の姿を見て、タバコを吸うのをやめるところです。

もう、ここがこの映画のクライマックスでしたね(←ええっ!?
泣きかけたわ。。。。素晴らしい映画だと思う。。。。。。。
この瞬間が見られただけで、映画代払った価値があったわ。。。(涙




タバコの煙が、人間や動物の健康に害を及ぼすということは、
多くの人が容易に想像できることであると思われます。

ただ、よくよく考えてみれば、タバコは「植物」です。
もとはといえば「自然」「天然」のものなのです。

ですから、「自然」や「植物」由来であるということは、
猫の健康に安全であることを保証しません。


「自然」や「植物」が、猫にとって猛毒となり牙をむく例がございます。
最も啓発したいのは、「ユリ科植物」と「アロマ精油」です。
(タバコは、啓発する必要がないほどみんな毒性を知っているから省きますね)

「ユリ科植物」は「植物」で「天然」で「自然」のものです。
小清水原生花園では初夏に、クロユリやエゾスカシユリが咲き乱れ、
私たちの目を楽しませてくれますね。原生花園に咲くこれらの花は、
まさしく「自然」のものです。「自然」の素晴らしい恵みです。

ただ、これらの花の一部でも、猫が摂取してしまうと、
猫は死にます。実際最近、道内でも死亡例が出ております。
ユリ科植物は、猫にとっては猛毒なのです。


「アロマ精油」は、「植物が原料」なので「自然」なもので「天然」で「安全」なものだと言われることが多いです。
ただし、アロマ精油は、植物が原料ではありますが、その植物の特定の成分を、
人間の知恵と技術で極限まで濃縮した人工的な液体でございます。
「自然界には絶対に存在しない人工的」な液体です。

ですから、「植物」「自然」「天然」「安全」というイメージで精油を見ていてはいけないのです。
肉食動物の猫にとっては、植物の成分を人工的に濃縮した液体は毒になるのです。猛毒なのです。



「自然」は、「自然」そのものは、人間の味方でも敵でもありません。
ですから、人間が上手に利用しなければなりません。
飼い主が賢くならなければなりません。


二度と、中毒で苦しみ、亡くなる猫さんが出ませんように。
ねこのてかりたいのシッターは、心からそう願っています。
posted by 網走ペットシッターねこのてかりたい at 23:41| 北海道 ☔| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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